ECG-237：80才代男性。呼吸苦での来院でした。

　80才代の男性で、呼吸苦を訴えての受診でした。

　胸部レントゲンとCTでは、以下の状況でした。

　虚脱率が低く、観血的脱気は行わない入院経過観察となりました。

クリックすると、拡大します。

搬入時のER心電図を提示します。

クリックすると、ECGが拡大します。

　翌日、モニター監視下で、頻拍発作が見つかりました。幸い、バイタルサイン上の変化はなく、verapamilの点滴投与で改善を得ております。以後、再度の頻拍発作は記録されませんでした。

Question：この入院２病日目の頻拍発作を、解析して下さい。

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