冠動脈の解剖は、web上での学びが沢山ありますね。
2022年度の最後の投稿は、ネット上の知恵を集めた冠動脈の解剖理解です。出典を明らかにしますので、原典にも訪問してね🥰
まず、冠動脈の番地です。
1~15まであります。
segment(Seg)1~15です。
#1~#15表示は本邦独特と、くろたつ先生に教わりました。
なお、segmentでみんな呼んでないよ💦と、
岡井さんのブログから入りましょう。
(これで満足でもOKですよ、それくらい素晴らしいんです)
https://ceokai.com/catheter/906/
#心電図検定試験 では、各級別にこれくらいの冠動脈理解が必要だと思います。(私見です💦)
冠動脈の解剖を、どこまで知っておくべきか?
AHAナンバリング暗記より、その立体的配置を体感して下さい。
心臓の基本骨格は、サークル と ループ です。
サークル(Circle) = 房室間溝
ループ(Loop) = 室間溝
*右房と右室 の間の溝
*左房と左室 の間の溝
*右室と左室の溝の上側:前室間溝
*右室と左室の溝の下側:後室間溝
冠動脈は、これら溝の上を走ってます。
Circle & Loopを、
右前斜位(RAO)
左前斜位(LAO)
左側面(LL)
で表現しています。三尖弁と僧帽弁の位置を把握してね。
なお、このように心室中隔は曲線を描いてます。
(そのPVCはどこから♥)的には、ラグビーボールですよ💦
AHAのナンバリングを正確に覚える必要は有りません。
水平断(transverse plane)での心臓の形態です。
体幹の大根切りを、尾側(足側のこと)から見てるんです。
(その1)はここまで。