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Cardio2012のECGブログ-2019改

=上級医がやっている危ない心電図の見分け方= ECGにまつわる基本的な諸問題:総合診療部研修医と、ECG苦手医師のためのサイトです。

コラム-076:心房細動な日々  を、ご紹介します。

++ 心房細動な日々:を、ご紹介させて頂きます ++

http://dobashin.exblog.jp/

 

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 心房細動自体の心電図診断は、あんまり難しくありません。

 基線のノイズや、SVPC多発例に騙されないようにすれば、です。

 問題は、この後です。多くの宿題が私たちに提示されます。

 ◎ Rate control  or  Rhythm control ?

   ◎ 今、DCするの?しないの?

 ◎ 抗凝固療法するの?しないの?

 ◎ 抗凝固療法で、ワルファリン?DOACs?

 ◎ カテーテルアブレーションするの?しないの?

 ◎ 腎障害患者に抗凝固療法するの?しないの?

 ◎ CHA2DS2VAScって、本当に薬に立つの?

 ◎ Fushimi registryて、どう解釈するの?

 ◎ 一体、どの本読んだら、最新の問題点が理解できるの?

 高齢者医療をして、心房細動から逃げられません。

 心房細動は、諸悪の根源のように云う方もいます。

 でも、抗凝固療法なしで(=いろんな理由で)十年以上、元気に通院されている患者さんも、目の前にいます。どうしようかと、悩みます。

 心房細動に関する書籍は、心電図本の次くらいに、沢山ありますね本屋さんに。心房細動本ばっかり読んじゃいられなないけど、最新の話題もきちんと知りたい。。

 そんなあなたのための、素敵なwebsiteがあります。

 小田倉弘典先生の(心房細動な日々) 秀逸なネーミングですね!

http://dobashin.exblog.jp/

 心房細動の話題に、基本的に絞った実にコンパクトなサイトです。

 いろんな問題点を、最新のevidenceで提示してくれます。なるほど、こんな問題点もあったんだと、新しい視野を与えてくれます。

 でも、きちんとした実地診療に根差した筆者の視点があり、心打たれます。

 猫好きにはたまらない、にゃんこ写真で慰められます。

 すでに、多くの医師がマークされているはずです。

 私の心電図ブログでは得られない、多くの知識と知恵(と勇気)を、皆さん共有されて下さい。











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