2021年に、永嶋幸一先生を招聘させて頂き、Webinerを開催しました。その際に、事前にtwitter(X)で予習スライドを公開されています。講演会には、いつも聴衆のために真摯に対応されるんです❤️
コロナ下でなければ、twitter経由での知己を得ることがなかったかもしれません。
モーメント機能が現在廃止されています。
ここに、SVT理解のためのtweet集(2021/9/6)を再録しておきます。
=ご許可は頂いております。 当日の講演会スライドではなく、tweet集ですよ。=
かの有名な(北斎サイン)が、発表されたのはこのWebinarのはずです(^_-)
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築島先生主催
不整脈をやっつけろ!!
当日は撮影・録音禁止なので、予習用にスライドをupしますね⭐️
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SVT予習 その2
まずはP波の位置⭐️
AVNRTは、SPを順伝した興奮がHisを下りるのと同時にFPを逆伝するので、PがQRS内or終末位早くに見られます!
ORTは、心室の興奮後にKentを上り、Pが出ますので、Pはやや遅れ、ST上に見られます!
ATは、あくまでPに追従するQRSなので、PはQRSの直前になります!
QRS内or直後にPがある場合をvery short RP頻拍
RR間隔の真ん中より前にPがある場合、short RP頻拍
RR間隔の真ん中より後ろにPがある場合、long RP頻拍
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SVT予習 その3
しかしAVNRTには3型あり、very short RP頻拍は一般的なslow-fast AVNRTだけ💦
slow-slow AVNRTでは、逆伝がFPでなくSPのため、PがQRSより少し遅れ、ORTの様なshort RPに…
fast-slow AVNRTでは、逆伝がSP、"かつ"順伝がFPなので相対的にPRが短くなり、ATの様なlong RPになります!
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SVT予習 その4
https://twitter.com/Koichi16423232/status/1434082735736328192
一方、ORTもshort RPだけじゃないんです💦
PJRTの主な原因である、
"減衰伝導KentによるORT"は、 逆伝のKentの伝導に時間がかかる結果、RPが長くなり、ATの様なlong RP頻拍になってしまいます💦
→ P波の位置からだけだと、複数の頻拍がオーバーラップし、鑑別は難しいんです💦
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SVT予習 その5
https://twitter.com/Koichi16423232/status/1434286553036046337
とゆーわけで、SVTを見た時…
P波の位置により、頭の中に入れておく鑑別は以下の通りです⭐️
もうお分かりの通り、
「P波がどこにあろうが、常にAVNRTの可能性はある!!!」
ここが、重要なポイントです❤️🔥
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SVT予習 その6
P波の位置だけでは鑑別に限界があるので、Pの極性にも注目しましょう⭐️
P波が
II, III, aVFで、
+なら上方
-なら下方
+/-なら中間起源
I誘導で、
+なら右房
-なら左房
+/-なら中隔起源です❤️🔥
房室結節は中隔下方に位置してるので、AVNRTは下壁誘導で-、I誘導で+/-になります!!
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こーちゃん Koichi Nagashima @EP Univ. Ablation School
@Koichi16423232
2021年9月6日
SVT予習 その7
SVTとP波の極性を纏めました。
AVNRTは下壁誘導で陰性、I誘導で+/-だが、
ORTはKentの位置により何でもアリ
ATも起源により何でもアリ
つまり…
「下壁誘導で陽性Pなら、AVNRTを除外できる!」という事です❤️🔥
ただ鑑別の難しいPJRTやATP感受性ATは、下壁で陰性、Iで+/-のPです。
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SVT予習 その8
https://twitter.com/Koichi16423232/status/1435559561298022404
というわけで、P波の位置と極性からの僕なりのSVT鑑別法です❤️🔥
かなり整理されませんか??
ただ…
short RP頻拍では
下壁KentのORT vs SS-AVNRT
long RP頻拍では
ATP感受性中隔AT vs PJRT vs FS-AVNRT
の鑑別は、頻拍自体をいくら観察しても超難しく、当日は裏ワザを紹介します
講演の中でも出てきましたが、ORTではケント束の位置により、P波は何でもアリですよ⭐️
PJRTの主な機序は、後中隔の減衰伝導KentによるORTなので、下壁誘導で陰性Pになります!
Webinarでは、多数のSVT症例を駆使して解説がありました。日大の若き不整脈医の先生方が、準備に協力してくださったとのこと、再度感謝致しますm(_ _)m。
予定よりもwebinar参加者が多くて、慌てました💦
では、2024/6/22
そのPVCはどこから?❤️ webinarをお楽しみに!!