Test WPW
デルタ波の陽性・陰性にイマイチ自信が持てないときの(エイヤー‼️)とケント束の位置を推定する私の😅方法
#心電図検定試験 的には、この5パターンしかないと思っています。
一部を改変しました。Arrudaの原図に合わせております。mzさん、感謝ですm(_ _)m。
深谷英平先生の熱いLectureを、つばみさんがスライドにしてくれました。
う〜ん、、深いお言葉です。
徳ちゃん先生のまとめは、ココです。
https://twitter.com/MichifumiTokuda/status/1581057271030861824
Otomo Kenichiro先生が、Jackman先生の元で行ったお仕事です。
https://www.ahajournals.org/doi/pdf/10.1161/hc3001.093499
デルタ波とPQ短縮がある前提で。
*V1でR(Aの形)波形だから、左室側です。
*下壁誘導は完全なRのみ波形なので、短絡路は心室上部です。
*aVRとaVLはS波が同様に大きい。よって、左室前壁〜左室前側壁。
Arruda algorithm:Step-1で終了する。
デルタ波とPQ短縮がある前提で。
*移行帯がV3-4で、I誘導が完全なRのみ波形で、短絡路は右室側。
*下壁誘導で陽性R波。短絡路は心室上部。
*V1はQS patternじゃないから、心室中隔では無い。
*下壁誘導波形は、II誘導でRが高く・III誘導でもっとも小さい。右室の前側壁が一番考えやすいよね。
Step1,2,3をパス。Step4で右室側壁・前側壁となります。
デルタ波とPQ短縮がある前提で。
*V1がQS patternだから、短絡路は中隔側だよね。
*IIIとaVFがQS patternなので、心臓下方に短絡路はあるはず。
*II誘導にもQ波はある。でもR波があるので、CS/MCVでは無いはず。
*V2でR/S>1と移行帯が前にあるのも心室中隔由来だよ。
*後中隔にある短絡路と、アバウトに考える。
Step1,2をパス。Step3でデルタ波陰性として、RPSとしました。
デルタ波とPQ短縮がある前提で。
*V1でQS patternなので、短絡路は中隔です。
*下壁誘導全てで高いR波です。短絡路は心臓上部です。
*これだけ心上部なのは、右前中隔しかありませんね。
*左の前中隔は強固な線維輪なので、短絡路(ケント束)はありません💦
*aVR>aVLで、QS patternが深いのも、右っぽいですよね。
Step1,2をパス。Step3でV1のデルタ波が陰性。aVFのQRS陽性で、(右)前壁中隔
デルタ波とPQ短縮がある前提で。
*V1がQS patternだから、心室中隔由来の短絡路(ケント束)だね。
*下壁誘導全てがR波優性じゃない→前中隔じゃない。
*『II誘導のR波が立っている』って、ナナミンが言ってた。
*移行帯がV2くらいでかなり前にあるからって、自粛先生が言ってた。
*その気でII誘導みるとやっぱりデルタ波陽性だね。
*aVFのデルタ波も陽性だ。でも、III誘導だけが陰性デルタ波だね。
*この変な?状況を説明出来るのは、右中中隔だけだよ。
Step1,2をパス。aVFで陽性デルタ波。QRS軸は陰性なので、右中中隔